白髪を目立たなくするハイライトカラーのメリットとデメリット
美容院で施術してもらえるハイライトって、聞いたことはありますか?
私は若い頃1度だけ美容院でハイライトを入れてもらったことがあります。でも地毛とハイライト部分の色の違いがよくわからなくて、「全然明るい色が見えない!普通の一色のカラーリングと何も変わらない!」と感じて、それ以降ハイライトを入れたことはないんです。
今考えてみるとメッシュを入れた時の仕上がりをイメージしていたので、色のコントラストが弱く見え、思ったのと違うと感じたのかもしれません…。
けれど、実は白髪を目立たなくするためにはハイライトはとっても有効な方法だったんです。
ハイライトを入れるメリット
ハイライトを入れると髪にランダムに明るい色が筋状に入るため、髪の毛に立体感が出ます。そして元の髪色とハイライトの色が混在し立体的に見えるため、白髪が混じっても目立ちにくくしてくれます。
伸びかけてきた白髪を目立たせたくない場合にも効果的。
さらに、上手にハイライトが入ると都会的な女性に見せてくれますし、いつもと同じアレンジをしただけでもおしゃれな雰囲気を醸し出してくれます。
ハイライトを入れるデメリット
これはズバリ、髪と頭皮への負担が大きいことです。
カラーリングや白髪染めで頭皮がピリピリしてしまう敏感肌の方や、髪が既に傷んでいる方にはなかなかお勧めできません。
どうしてもハイライトを入れたい場合は美容師さんとよく相談(薬剤に敏感であることや髪が傷んで心配だということ等)の上、やってみてくださいね。
敏感肌の人にはカラートリートメント
ハイライトは白髪を目立ちにくくさせ、若々しい外見を手に入れたい場合にはとても有効な白髪対策だとは思うのですが、髪や頭皮の負担を考えると、敏感肌の方にはお勧めできないというのが本音です。
白髪染めで頭皮に負担をかけてしまうよりは、頭皮に優しいカラートリートメントを私はお勧めします。
カラートリートメントは毎日使わなくても、2-3日に1回くらいお風呂タイムに使えばきちんと染められますし、なにより体に安全です。値段も毎月美容院で染めることを考えればとってもお安いと言えると思います。
私が白髪対策で重要視しているのは体と頭皮への負担がいかに少ないかどうかなので、可能であれば染めたい場合はカラートリートメントや白髪隠しをお勧めします。
それ以外の方法では生活習慣(食生活、ストレス、睡眠等)を整えることで健康な体を作ること。そして血液を頭皮まで十分に循環させることにより健康な髪の毛を作っていくことが大切だし、遠回りに見えて早道だと考えています。
白髪対策にはたくさんの方法があります。
それぞれのメリット・デメリットを把握した上で、自分に最適な方法やアイテムを取り入れていけたらいいなと思います♪(^^)/♪